生花加工のお花屋さん

柴ミックスわんこは、２０１３年３月に我が家のわんこになりました。





その１年７か月前に正規にブリーダーさんから譲り受けた

ラブラドールレトリバーも私たち家族も葛藤と動揺と

価値判断の想いの中で揺れ動きながら、

この柴ミックスわんこを家族として受け入れる決心をしたのでした。





ことの発端は、大雪だった２０１２年１２月暮れ、

２７日のお昼頃、玄関前の雪かきをしていた家族の足元に

子犬が寄ってきたことから始まりました。

『迷子？』　『捨てられた？』　『逃げてきた？』　

『きっと家の人は心配しているに違いない！』　

警察に届け出、市内のペットショップのほとんど全てを訪ねて

『この種の犬を販売したことはありませんか』と聞きまわり、

電話もかけて捜索しました。

もちろん、ご近所の方々にもお尋ねしました。

年末ということもありいろいろな事情を加味し、

わんこは家で預かることに。





結局２か月過ぎても飼い主は現れず、３か月目に入った頃、

趣味で繁殖させていた方が広告をだし飼い主を募り、

それを知った精神に病を持った方が盗むように

自宅に連れてきて逃げられたことが判明。

その繁殖家も『一緒に生まれた犬の一匹に障害が出て、

家で飼うことになった。もう一匹は家では飼えない』・・・・と。

理不尽にも何にも関係のなかった我が家（家族）は、

振り回され、翻弄され、精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまいました。

単なる物であれば、年末のゴミと一緒に捨ててしまうところ。

こと生き物に関してはそんなことができるはずもなく・・・・・。

ましてや生まれてきたわんこには何の責任があるわけもなく・・・・。

わんこの事を一番に考えようと家族で話し合い決断。





責任の伴う、わんことの一生涯の生活。

【好きだけでは飼えないんだ】と心に言い聞かせながら１年７か月。

『ママ好き！』と寄ってくるミックスわんこに、

家族になった幸せを感じながら一日一日を過ごしています。

幸せだよね。ミックスわんこ。





お客様の「贈りたい」・「残したい」　その思いを大切に制作しています。　




生花に「生花加工」・「プリザ花加工」を施してブローチにしたお花たちです。
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