金時草
「金時草(キンジソウ)」
和名は、スイゼンジナ(水前寺草)
キク科、ギヌラ属、多年草。熱帯アジア原産です。
日本には九州に渡り、
その後金沢に加賀野菜として定着しました。
金時草の名前の由来は、
葉の裏側の紫の色が、
「金時芋(キントキイモ)」に似ているので、
この名がついたと言われています。
茹でると葉が黒っぽくなり、
紫色の湯出汁がでて、トロミもでます。
生では少し硬めの茎も柔らかくなり、
食すと、山菜の「モミジガサ(シドケ)」に
似た、独特の風味がありますが、穏やかな香りです。
アントシアニンが豊富です。
天ぷら、お浸し、炒め物、味噌汁なで。
「天ぷら」
「天ぷら」にすると独特の香りが消えてしまいます。
「お浸し」
「炒め物」
アントシァニンの成分で、
コンニャクに色が着きました。
「ヒラタケ」と「マイタケ」をいれてみました。
「金時草」は黒っぽくなりましたが、とてもいいお味でした。
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