プロポーズのお花
可愛らしい花束をお持ちくださったO様
赤バラとガーベラの花束です。
その本数の理由をこっそり教えていただきました。
お二人とも同じ月のお生まれでしたから、その数になさったようです。
生花加工をするにあたり、
赤いお色はダークなお色に変色する率が高いことをお伝えしなければなりません。
生花と同じお色になることが作り手としても、
お持ちくださるお客様にも一番なことなのですが、
お花の色素をフラボ加工ではどうすることもできません。
何せ、プリザーブドフラワーのように色を抜かないので、
そのお花の持っている色素がそのまま残るのです。
快くご了承いただいて加工しましたが、
仕上がったお花はやはりダークなお色に。
深いオレンジ色のガーベラもダークなお色になって、
少し気落ちなさったかも知れません。
それでも『残せて良かったです』とおっしゃつていただけて、
安心いたしました。
後にご入籍なさって「I」様になられてことをお聞きしました。
末永くお幸せでありますようお祈りいたしております。
ご注文いただきましてありがとうございました。
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