プロポーズのお花

hana

2020年05月14日 22:30

可愛らしい花束をお持ちくださったO様

赤バラとガーベラの花束です。

その本数の理由をこっそり教えていただきました。

お二人とも同じ月のお生まれでしたから、その数になさったようです。

生花加工をするにあたり、

赤いお色はダークなお色に変色する率が高いことをお伝えしなければなりません。

生花と同じお色になることが作り手としても、

お持ちくださるお客様にも一番なことなのですが、

お花の色素をフラボ加工ではどうすることもできません。

何せ、プリザーブドフラワーのように色を抜かないので、

そのお花の持っている色素がそのまま残るのです。

快くご了承いただいて加工しましたが、

仕上がったお花はやはりダークなお色に。

深いオレンジ色のガーベラもダークなお色になって、

少し気落ちなさったかも知れません。
















それでも『残せて良かったです』とおっしゃつていただけて、

安心いたしました。


後にご入籍なさって「I」様になられてことをお聞きしました。

末永くお幸せでありますようお祈りいたしております。


ご注文いただきましてありがとうございました。

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