2018年09月23日
金時草
「金時草(キンジソウ)」
和名は、スイゼンジナ(水前寺草)
キク科、ギヌラ属、多年草。熱帯アジア原産です。
日本には九州に渡り、
その後金沢に加賀野菜として定着しました。
金時草の名前の由来は、
葉の裏側の紫の色が、
「金時芋(キントキイモ)」に似ているので、
この名がついたと言われています。
茹でると葉が黒っぽくなり、
紫色の湯出汁がでて、トロミもでます。
生では少し硬めの茎も柔らかくなり、
食すと、山菜の「モミジガサ(シドケ)」に
似た、独特の風味がありますが、穏やかな香りです。
アントシアニンが豊富です。
天ぷら、お浸し、炒め物、味噌汁なで。
「天ぷら」
「天ぷら」にすると独特の香りが消えてしまいます。
「お浸し」
「炒め物」
アントシァニンの成分で、
コンニャクに色が着きました。
「ヒラタケ」と「マイタケ」をいれてみました。
「金時草」は黒っぽくなりましたが、とてもいいお味でした。
Posted by hana at 21:42
│おいしい♡ひとりごと